茨城県ひたちなか市に海浜公園があります。
その場所はかつて戦争中の軍事訓練場所だったようです。通称,射爆場といわれていました。
頻繁に訓練が行われていたらしく,マシンガンやバズーカ,大砲の薬莢がよく落ちていました。
まれに,不発弾も見つかり,大変危険な場所なんだなぁ,と感じていました。
公園をつくる際,不発弾があっては大変なのでしょうね。
金属探知機で薬莢や不発弾を探知するバイトがありました。
日給8000円です。
広大な土地にある一定の広さのロープを張り、
その中を1m感覚くらいで金属探知機を持ったまま規則正しく歩き回るというものです。
仕事自体は楽なのですが、1日中外で海岸近くの風が強い場所での作業、
ドリルで穴を地中に穴を開けたり重い荷物を運んだりと、
ある程度の力のいる仕事でした。
辛いと思うこともありましたが、当時日給8000円は魅力ですし、
何も考えずに動いていればいいので、2~3週間ぐらいは続けていました。
楽しみは10時のおやつ、お昼の昼食、その後の昼寝、午後3時のおやつだけでしたね。