私はニューヨークで暮らしていた頃に、単発で英語のテキストブックに載せる、状況写真の撮影のアルバイトをしました。
写真を撮影するためには、モデルが必要でした。
そこで友達の会社の人達にギャラを払って、出演してもらうことにしました。
撮影時間は約2時間くらいでしたが、ある会社の会議室を使って、アメリカ人のモデル達に役所を教えて、その英会話に沿った場面の写真を撮影するというものでした。
写真はモノクロで、約20シーンの撮影でした。
モデルになってくれた、友達の会社のアメリカ人の人達も楽しそうにしていました。
私は2台のカメラを駆使して、そのシーンを撮影し、演出もしました。
モデル達には一律20ドルのギャラが支払われました。
もちろん、その費用は経費に入っていました。
撮影が無事に終わると、今度は現像とプリントをしなくてはなりませんでしたが、それはプロのラボに出してやってもらうことにしました。
私のギャラは約10万円でした。なかなかいいアルバイトでした。