都内のハウスウエディング会場やレストラン等で結婚式の聖歌隊とオルガ二ストをしていました。
基本的に所属事務所から、神父1人・聖歌隊3人・オルガ二スト1人がセットで派遣され、
大体式の50分前に会場入りし、バックステージで衣装準備、
式の30分前から新郎新婦と新婦のお父様の練習を行った後に式進行の打ち合わせがある形でした。
式進行、賛美歌の選定は神父が行い、当日会場で楽譜を渡されてリハーサル、
その回に大体1回位の手直しがあって、直ぐに本番という流れなので、
初見が苦手な人や極度のあがり症の人は大変な仕事だと思いました。
聖歌隊は自分の体一つなので、慣れで何とかなりますが、
オルガ二ストは会場にどのような楽器があるか判らずに入るので案外大変でした。
場慣れしていても、ハウスウエディングやレストランウエディングでは参列者との距離が近いので、
下から、背後からマジマジと見られることが多々あり、常に緊張感が走りました。
また進行中、アクシデントが起きることもあるので、そういう時に気が利いた対応が求められます。
やはり「上手く行ったね!」という式は気持ちが良い、清々しいものです。
関わった方々みなさんが、今でもお幸せであることを願います。