デパートで開催される恐竜展の会場設営でした。
主にトラックからの荷物運びで、恐竜のミニチュアや大道具を運んだりしました。
大昔の風景イメージを描いた大型の板を何枚も運び、
それに釘を打ち付けて会場を設営していきます。
現場の人たちはまさに男といった感じのガテン系の方ばかりでしたが、
怖そうな外見とは正反対で皆さんとても優しい方ばかりでした。
休憩のときには缶コーヒーをおごってくださったり、色々な世間話をしました。
仕事の最後に社長さんが5千円札を財布から出して、
「色付けてやったぞ!ありがとよ!」と言って現金をくださったのが印象的でした。
このバイトは体力勝負で大変な部分もありますが、
汗だくになって終わった後の達成感があり、
とても清々しい気分になりました。
あとは一緒に働く人たちが良かったのが恵まれた点でした。
超短期のバイトでその後同類のバイトはしませんでしたが、
学生時代にやったバイトの中ではとても思い出深いことの1つです。