私が大学時代のときは、バブルがはじけた後の、超氷河期と呼ばれる時代で、就職がとても厳しいときでした。
結局、どこも内定がもらえず、今で言うフリーターのような形でアルバイト生活をしていました。
ほとんどが単発のものでした。その中で、私が一番楽しくできた仕事が住宅展示場の受付でした。
新聞の折り込みチラシで単発アルバイトを探す中で見つけたものでした。
期間は2ヶ月で、土日のみの仕事でした。
9時から5時の時間帯で日給が1万円でした。
私がこなしてきた数多くのアルバイトの中でこの日給は破格といえました。
しかも仕事内容も特に難しいものではなく、支給された制服で、
お茶を出したり、モデルルームの掃除などをする仕事でした。
そのモデルルームの会社は名の通った一流企業ではなかったので、
他のモデルルームよりはお客さんの数が少なかったので、
より楽だったのかもしれません。
働く従業員の方とも仲良く楽しく過ごせたので、
とてもいいアルバイトだったと思っています。