私は学生の時、おせち料理の製造のアルバイトを経験しました。
期間は12月24日から一週間で、毎日朝8時半から夕方5時まででした。
私の担当は、既に出来ているものを決められた個数や量で分ける計量でした。
決められた時間までに終わらせ、次の係へ渡さなければならないので、スピードも大切でした。
この仕事の大変なところは、
食べ物を扱うので衛生面に気を付けなければならないことと、
単純作業がずっと続くことです。
異物混入に関しては、見つけた人は100円もらえるなど徹底していました。
私たちの作ったおせち料理は、家の近くのスーパーマーケットにも並べられたので、
自分が関わったものを見て嬉しくなりました。
私は年内まで働いたので、おせち料理が終わってから二日間、
ベルトコンベアーも体験しました。
お寿司の製造をしましたが、常に集中していないと間に合わなくなってしまうので、
ベルトコンベアーは集中力が必要なものだと学びました。
たった一週間ですが、飲食店のアルバイトの経験があった私が、
その前の段階の製造を知ることが出来た貴重なアルバイトでした。