某コンビニエンスストアのおにぎりキャンペーンがあり、
派遣会社から紹介を受けて、食品加工会社に出向きました。
2時間の衛生教育のビデオを見てから、実際の工場へ入るのですが、
食品を扱うだけに衛生面のチェックはとても厳しいものでした。
衛生チェックが済むと、おにぎり製造ラインへ配置されます。
コンビニのおにぎりができるまで、少なくとも7人の手が必要で、
すべて自動ではないことに驚きました。
自動的にシート状に出てくるご飯に、具を乗せるところを担当しました。
一番重要なのは、おにぎりをある程度、人が手でが握ってから、ラインにもどすところ。
これはベテランのパートさんでなければ出来ない仕事です。
常に機械を管理している男性社員を除けば、すべて女性。
とても親切に教えて頂きながら、なんとか22時から翌朝6時までの勤務を終えました。
ずっと立ちっぱなしで、休憩も40分無かったので、
体力的には毎日出来る仕事ではないかもしれません。
しかし、コンビニのおにぎりがあの値段なのは、
決して高くない事を知ることが出来、良い経験でした。