私が初めてしたアルバイトは、年始に向けて年末にお餅をつくる仕事でした。
友人の祖父母が経営しているお餅屋さんで、地元では毎年TV局が取材にくるような有名なところ。
仕事内容といえば、極めて単純で、機械から出てくるお餅をおばあちゃんがすごい勢いでちぎってくれるので、
それを丸めて板にのせる、板にのせる、板にのせる・・・のエンドレスです。
たまにあんこ入りのおもちをつくることもあって、
ちぎってもらった餅の中にあんこをつめて丸めてまた板の上にのせる、板の上にのせる。
この単純作業を朝の9時から18時で中1時間休憩でやります。
極めて単純な仕事内容のため、他のアルバイトスタッフもみんな高校生でした。
しかし、単純作業といえど、下をむいて同じ作業を続けるというのは非常に辛い作業・・・。
実際かなり肩がこって5日間の連勤で疲労感が半端なく、
毎朝栄養ドリンクを飲んで仕事をしていました。
給料は日給たったの6000円。
当時の普段の生活は勉強などでアルバイトなどする暇もなかったので、
喜んでやりましたが、大学生になった今になって考えると、
躊躇してしまうような薄給でのアルバイトでした(笑)