私は大学二年の夏休みに、一ヶ月だけ短期で家庭教師のバイトをしました。
友人が家庭教師をしていて、その友人が県外に帰省するということで、
代理で私が一ヶ月だけ家庭教師をしました。
中学校三年生の女の子の家庭教師をしました。
部活も終わり、本格的に受験勉強を始めたばかりでした。
教えたのの一番多くは数学でした。
テストや問題集、教科書などでわからなかった問題を何度も何度もわかるまで教えました。
私は人に教えるということがすごく久しぶりだったので、
その子に理解してもらえるようにと必死に考えながら教えました。
違う日に改めて前回わからなかった問題を出してみて、
わかるようになっていると教えた甲斐があったなと思い、すごく嬉しかったです。
休憩時間には、学校の話をしたり世間話をして盛り上がりました。
一ヶ月はすぐに経ってしまい私の家庭教師は終わりました。
受験の合格発表のあとに私にも合格したとの連絡があり、
とても嬉しかったことを覚えています。