ある大学院の院生だった頃、大学学部の学生の試験の監督補助の仕事をやりました。
大体が暇だと思われる仕事ですが、色々と細かい仕事があるのです。
最大の考慮すべき点は不正行為についてです。
私自身は不正行為をさせない為に、試験会場の教室内を定期的に周り、
軽いプレッシャーを与えるようにしてみました。
恐らく、受験している学生は迷惑だったでしょう。
あと、受験者数の人数の把握も必要です。
既定の用紙に学生の学籍番号を書かせて、人数を把握します。
その人数と、試験用紙の枚数がピッタリと合っていないと、問題なのです。
私は何か所も試験の監督補助をやりましたが、
一度、用紙の枚数と、人数が合わない事態がありました。
結局、私のミスで、人数把握の単純計算を間違えていたと言う事があり、
何とかその場は問題は起こらなかったので、良かったです。
この仕事は数をこなせば、そこそこの手当を頂けるので、
結構良い仕事だと、自分自身では思っていました。
しかし、中々試験監督が出来る場面が無い、
つまり求人が無かったり、大学院生でないと、
監督の資格がなかったりするので、
良い仕事なのですが、大学院卒業後はこの仕事はやっていません。