国が開催している全国学力テストの採点。
画面に一枚一枚スキャンされた生徒の解答画像を見ながら、
横に付いているチェック項目をつけていき解答の正解不正解を判断する。
バイトの中でも選抜された採点者の監督作業を行った。
時給は普通の採点者よりも300円ほど高かった。
問題が3問しかなく、1ターム(1時間半)あたりに1つの問題をひたすら採点していく。
かなりの単純作業だが、記述式の問題の答え合わせなので
中には正解不正解を判断するのがとても難しいものもあり、
バイトの終了時には監督者で判断をする会議が開かれることもあった。
会場は広い会議室のような所で、
そこに大量のパソコンが置かれおよそ100人ほどが一斉に作業を行う。
セキュリティや持ち物管理が徹底的に管理されており、入場口には入退館を記録するゲート。
入り口にはロッカーが配置され自由に持ち運びができないようになっていた。
時給は1500円でかなりの高額で4ヶ月ほどの短期ではあったが、
1日8時間ほど働くことができたため集中的にかなりの額を稼ぐことができた。