夏に短期のバイトをしようとバイト情報誌をみていたら、
クロネコヤマトの宅急便の「配達アシスト」という仕事があったので、
どんなものかと思い応募してやってみました。
内容は車で配達する社員の隣に乗り届け先に届けるものでした。
始めに教えてもらったのが配達に出る前に、
大きい荷物の伝票とコンテナに入る小さな荷物の伝票をわけて、
小さな荷物の伝票に印をつけることです。
(伝票を一緒にするのでわかりやすくするため印をつけるそうです)
特にむずかしいこともなくスムーズに覚えれました。
その後は配達に出る社員の隣に乗りお届け先に向かい荷物を届けに行きました。
普通の荷物は問題なく渡せるのですが、不在であったり代金引換であったりするものがあるのですが、
そういうのは社員の方がやってくれました。
さすがに、慣れてくると不在票を書いたり代金引換もやりましたが、
親切に教えて頂いたのですぐ覚えることができましたね。
配達に関しては基本は社員の隣に乗って届け先に行くのですが、
時々台車を使って自分で何件か回らないといけないこともありました。
そのときは地図で予め場所を確認してどう回るか頭にいれないといけないので大変でしたが、
慣れて来ると「この荷物はここだからこうやって回ればいいな」と自分で分かるようになり、
気づけばその地域の家や道などを覚えていてちょっと得した気分になったりも・・・。
ただ、いいことばかりでもありません。
内容は違えど接客業なので、お客様からクレームを受けることもあります。
(特に配達の場合は直接会うので大変です)もちろん会社側が悪い場合は当然なのですが、
稀に理解できないクレームをつけてくる方もいらっしゃいました。
自分の場合はもともと接客業をやっていたので、
対応の仕方もすぐ出来たのですが接客経験がなかったらどうしたらいいか迷っていたかもしれません。
後、慣れてない人は足や腰を痛めてしまうことが多いのです。
軽い荷物ばかりじゃなく当然重い荷物もありますのでそれを下ろしたり持ち上げたりするので、
どーしても負荷がかかってしまうのです。
でも、そういうことを差し引いてもやりがいはある仕事でした。