私が経験した物凄く大変な仕事の1つ、それが引っ越しのアルバイトです。
仕事では先輩3人くらいとチームを組んで引っ越し宅へトラックで向かいました。
向かった先は、東京都内の某高級住宅街にあるマンションでした。
私はその日引っ越しアルバイトが初めてだったのですが、
引っ越しのアルバイトがこんなにきついものだとはその時わかっていませんでした。
おそらくお金持ちの方の引っ越しだったため、
まず収納棚やら家具やらがやたら大きかったのです。
私は元々文化部の出身で、運動とは無縁の人でした。
そういった重たい家具を運んで、何往復かしただけで早くもギブアップしてしまいました。
先輩達は事もなげに運んでいて「バイト、さぼるなよ!」と叱咤されましたが、
脚がフラフラでもう動きません。
何とか軽い物のみ任せてもらえて、仕事をしましたが
「とてもではないけれど連日この仕事は無理だ」と悟りました。
次の日も勤務予定だったのですが、
筋肉痛で体が全く動かず
結果的に1日のみのアルバイトになってしまいました。
私は引っ越し業者の方を、今でもとても尊敬しています。