アピタでお中元の注文のデータ入力のアルバイトをしたことがあります。
お中元の注文票に記入されたデータをパソコンに入力する作業で、
お中元の注文が多くなってくる6月中旬から8月第1週くらいまでのふた月くらいの期間です。
お客様とお届け先のお名前、ご住所、電話番号、商品名、個数、お届け希望時期、
のしの有無、その他特記事項などを専用ソフトを使って入力していきます。
以前にお中元やお歳暮のご注文があったお客様についてはデータがあるので、
そのデータに変更がある場合は変更を、変更がない場合には、
商品のデータを入力する形になります。
注文が多くなる6月下旬から7月下旬にかけては、
とにかく入力しなければならない数が多いので大変です。
データに入力漏れがあると、ちゃんと商品が届かない可能性がありますから、
正確にもれなく入力しなければなりません。
正確さとスピードを両立させるのが結構大変な仕事です。
手慣れてくると、注意すべきポイントがわかってくるので、作業効率はかなり上がりますが、
始めたばかりの頃は、手順を確認し、漏れがないように気をつけながら入力すると、
時間あたりの入力数が伸びません。
それでも、営業時間中はどんどん注文票が増えていきますから、作業が延々続くことになります。
このアルバイトをうまくやるには、
注文数が少なめな初期のうちに作業に十分に慣れておくことが必要です。
初期のうちは、本当に忙しい時期に比べると、ずっと注文が少なく時間に余裕があるので、
その間に1枚2〜3分以内に入力できるようになっておかないと、
一番忙しい時期に作業をやりきれず、翌日にかなりの数を持ち越すことになりかねません。
実際には、担当部署の社員の方もフォローして下さるので、
全てを一人でやらなければならないというわけではありませんが、
繁忙期は、社員の方も自分の仕事が忙しいですから、
あまり作業を残さないように頑張って入力したことを覚えています。
流通の職場ですが、お客様との直接の応対が少ないので、
黙々と自分の仕事をこなすタイプの人には向いている仕事だと感じました。
ちなみに、8月に入ると、お中元の注文が大体終わり、入力の仕事はかなり減りました。
それで、商品の入れ替えや品出しなども手伝うことになります。