非常に珍しい仕事内容に携わることがありました。
圧倒的に交通量調査の仕事をたくさん扱っていてアルバイトに出している会社ですが、
似たような格好をして発電所で調査をする仕事がありました。
これは公募求人ではなくそれまで何度か交通量調査に参加したスタッフのみに公開されています。
場所は兵庫県の淡路島で、行きの距離もめっぽう遠いところにあり、
本州から橋で島へ渡ります。
淡路島の海岸線沿いに道路が走っていて、
岩とか白波が見えて人の気配がぜんぜんないところまで走ってきました。
到着したのは人が来ないような山の下で、山の上のほうに発電所が見えます。
じつはここがその日の調査ポイントで、ひたすらその様子を見るだけです。
イスを置いて、調査票をもってひたすら音も聞こえないようなところでぽつんと置いてきぼり、
交代はしますが、それにしても電灯がないから辺りは真っ暗で、
夜になったら懐中電灯だけの状態です。
こういう調査は一度きりのことで貴重な体験ですが、
あったら私は行かないです。