お米屋の配達で働いていた頃、配達をしていた総菜屋さんに、
日曜日の休みの時に新装開店する総菜屋の助っ人を頼まれました。
本来はパートのおばちゃんを雇っていたのですが、1人これなくなったので緊急の助っ人でした。
とりあえずお世話になっているお店だったので、休み返上で働きました。
緊急の1日助っ人の割りには日当6千円と安かったです。
私の最初の作業はご飯を炊くことで、
家庭で使う電気ジャーではなく、ガス式の釜でごはんを炊きます。
米を切るように洗い、ガス火を付けてから釜をセットして、米用のストップウオッチをスタートさせます。
後はストップウォッチが鳴れば、ガスを止めて釜を空けて、
しゃもじで米を切るように空気に当てて蒸らし、お米をモチモチの美味しい状態にします。
お米ができる間に、私はキャベツや玉ねぎ、ジャガイモなどをの野菜を切って準備をして、
それをおばちゃんたちが調理します。
全ての惣菜の準備が終わると、お店が開いてお客様が並んでいる惣菜を買っていきます。
後は売り終わった惣菜の器を洗ったり、調理に使っている鍋を洗うだけでした。
それでも新装開店の日だったので、かなり忙しかったです。