年末もっとも売れる電化製品と言えば、プリンターです。
廃れつつあるといえども年賀状の文化は日本に強く根付いていますので、
やはり年配の方を中心に若手の社会人まで一定の層には需要があるのです。
しかし普段使う機会もないのは確かなので年末になってからようやく故障に気づく人も多く、
しっかりその人たちの需要を捉えるべく、メーカー各社はアルバイトを雇って、
家電量販店に販売応援を行います。
接客業ですので商品知識はつけなければならず、事前に研修はありました。
といっても売れ筋となるような製品は各メーカー五機種もないので性能なんかはすぐに覚えられます。
一応競合他社のプリンターの性能も比較のために覚えなくてはなりませんが、
最悪店頭のパンフレットを見ながらでも大丈夫でしょう。
基本的にお客さんも買うことを心に決めて売り場に来るので、
要望に一番近い商品を紹介するだけですぐに買ってくれるのであまり苦になりません。
ノルマもないし、時給もいいですよ。