私は大学3年生の冬に、友人からの紹介で、移動販売車でのたこ焼き販売の短期アルバイトをしました。
福岡市西区にある有名な神社の周辺で、12/31から1/4までの5日間、参拝客にたこ焼きを販売するのが仕事内容です。
高校生の時に、スーパーの食堂でたこ焼きやお好み焼きの製造販売のアルバイト経験がありましたので、たこ焼きを焼くことに対しては何の不安もありませんでした。
仕込みは店舗で行い、タコのカット、キャベツのカット、薬味の下準備、
山芋パウダー、鶏ガラスープ、たこ焼き粉、油、ソース、マヨネーズ、青のりなど、
ひとつずつチェックして車に積み込みます。
焼き台、コンプレッサー、ガス、のれん、提灯などのその他の備品も忘れずにチェックします。
準備が整った夕方6時に、移動販売車を運転して現地に向かいます。
コンプレッサーで提灯の灯りを点け、焼き台にガスを入れ、勢いよく焼いていきます。
夜の10時ころからチラホラと参拝客が増え、たこ焼きは飛ぶように売れていきます。
深夜3時までの営業で、用意していた300パックのたこ焼き全てを売り切り、
店舗に戻って精算をし、その日のアルバイトは終了です。
12/31から1/4までの5日間で、1パック350円のたこ焼きを合計1700パック売り切り、大忙しの5日間でした。
アルバイト料は、日給12000円×5日で60000円に、歩合の35000円を足した95000円でした。
お正月ということもあり、お祭り気分で楽しくアルバイトができました。