短期バイト体験談 » 監視員
高校の卒業2ヶ月前、進路も決まり日々を過ごしている中担任の先生から、
小学校の放課後の子供プラザでアルバイトをしないかと持ちかけられ、
子供たちのお世話係として働きました。
高校の授業が終わり次第小学校に向かい、
基本的には体育館で子供たちの親がお迎えに来るまで遊び相手になってあげる事がほとんどでした。
もともとは官庁が発注した仕事のようでしたが、
それを請け負った会社からアルバイトの仕事を紹介されました。
お店が建物の脇に設置している看板が下の道路まではみ出していないか確認して廻る仕事でした。
すでに一度調査した台帳を元にその地域一帯をつぶさに歩いて廻り、
はみ出していると思われる看板については写真を撮って行きます。
正月の五日間、子どもたちが遊べるトランポリンとか大きいすべり台とかを市民体育館に設置して、
子どもたちが危険の無いように監視する短期バイトをしたことがあります。
自分は、空気を入れてできた、巨大なふわふわなすべり台を上のほうで監視する係でした。
ニューヨークに住んでいたころ、同じアパートに住む日本人家族のお母さんから夜、電話がかかって来て、
翌日、用事があって、朝早くから出かけなければならず、
ベビーシッターを頼んでいたのだけれども、その人が急に来れなくなったので、
変わりにベビーシッターをお願いしたい、という申し出でした。
銀行は結構夜間になると施設の改修やシステムの入れ替え、
ATMなどの什器の取替、さらには内装に手を加えるなどで工事を行うところが多いです。
そういった現場には金庫の近くには入れないとは言え、必ず警備員を常駐させます。
もちろん周辺住民が工事で通れないことのないように誘導することもやりますが、
夜間もセキュリティが通常よりも弱くなってしまうので、警備員の配置が必要なのです。
花火大会が開催されるとある公園に設置されたゴミ箱を見張る仕事をしたことがあります。
一日限りの仕事です。燃えるごみ用、プラごみ用、ペットボトル用の3種類のゴミ箱があり、
ごみを捨てに来る花火見物客がきちんと分別するかどうかを見ているだけの簡単な仕事です。
実際に花火が上がる前は場所取りや買出しにみな忙しくしていて、
ごみを捨てに来る人などほとんどいません。