私が単発で行ったアルバイトは、その時に登録していた人材派遣会社からの斡旋で、
繁忙期の封筒工場で単発のアルバイトをする事になりました。
作業内容は、ベルトコンベアから流れてくる封筒を拾い、
電子式の量りに載せ、重さから必要枚数を確認し、
仕分けた後に専用の機械を使ってビニール紐で結束するというものでした。
作業は分業式で
「ベルトコンベアから封筒を拾い、重さを測り、枚を確認する人」
「その枚数が確かかどうか数える人」
「専用の機械で封筒をビニール紐で結束する人」の3人1組で行いました。
私はベルトコンベアから封筒を拾って重さから必要枚数を測る作業を担いました。
基本的に単純作業なのですが、
テンポ良くやらなければどんどんベルトコンベアに溜まっていってしまうので、
それなりの速度が求められました。
繁忙期との事で、通常の倍となる膨大量の封筒を捌く事になりました。
また、立ち仕事なので足腰が相当に軋みました。
休憩は3時間に1度1時間あるのですが、深夜帯の上、12時間の労働だったので応えました。
ただ、そうした繁忙期中の深夜作業という事で報酬も良く、
社員の方も親切に指導して下さったので、
肉体疲労はありましたが充実して作業に望む事が出来ました。