ライフワークで、環境問題に関心を持っていまして、
どうせバイトをするなら、環境問題の解決に貢献できる仕事がしたいと思い、応募しました。
空き缶の仕分けの単発の仕事でした。
まず、作業着に着替え、ゴム製の上下のエプロンにゴム手袋をして、
さらに、顔にはマスクをした恰好で、
ゴミ回収車が、運んできた空き缶がたくさん詰まっているビニール袋をカッターで切って、
中の空き缶を出す作業を一日やり続けました。
ゴミ袋を持って、カッターで裂け目を作り、空き缶を出すという動作は、
単純なんですが、慣れないと力の入れ具合を間違えて、すぐに疲れてしまいました。
少しずつ筋肉の力を抜くところと力を入れるバランスがわかってきて、
力まずに楽にできるようになっていきました。
作業の途中で、空き缶以外の通常のゴミが入っていたり、
飲みかけの状態の空き缶があったりすると、
顔に液体がかかってきたりとか、若干たいへんなときもありました。
作業が終わったあとは、汗で体もびっしょりでしたが、
シャワーを浴びて帰ることができたので、よかったです。
2日間だけの作業でしたが、ゴミ処理の苦労が体感できたことは、
非常にいい経験になりました。
この仕事以降、自動販売機の横のゴミ箱など、
空き缶用のゴミ箱には他のゴミは絶対に入れないようになりました。