もちのようなお菓子を串に指して箱詰するラインの仕事を短大2年生の夏休みの時にしました。
友人の紹介で行き始めました。
それは小さなビルの1階にあり、こじんまりとした部屋にラインのベルトコンベアーの上に箱が流れていました。
その前に机があり、パンなどの運搬に使われてるような、
プラスチックの箱にきなこにまぶされたお餅のようなお菓子がはいっていました。
それを串刺しにしてポチ袋のような袋に入れて箱に並べる作業でした。
最初はポチ袋が固く開きにくいのに苦労しました。
慣れてくると口を開きやすいように口を指で弾いてずらしていき、
滑りやすいように工夫したり、もちに串をさすのも見ないで3つ綺麗に指せるようになり、
スピードもアップしていきました。
それに快感を覚えてどんどんスピードをあげて行きましたが、
単純な作業を長く続けるのには体力が続かないので、
ある程度のスピードが気持ちのモチベーションをあげて、
波のないリズムでできるかを次第に捉えられるようになりました。
そのうち余裕で周りの人との多少の会話もできるようになるまでになったときに、
そのアルバイトは終わってしまいました。
何事もある程度になるまでにいろいろ工夫して研究すれば、
楽しくよりよい結果にたどり着くものだなと感じたアルバイトの経験でした。