年賀状を印刷するお仕事、年賀状オペレーターとして、
短期で印刷会社にお世話になっていたことがあります。
年賀状オペレーターというと、難しい印象を受けましたが、実際はそうでもありませんでした。
どんな仕事だったかというと、こうです。
コンピューターにプログラムされた情報コードが記された紙があるので、その紙を器械に通します。
すると、それを器械が読み込むので、その紙に書かれた注文数を入力します。
あとは器械が自動で印刷を始めるので、
その印字作業時にインク汚れやキレイな色であるかをサッと確認します。
印刷された年賀状は4枚綴りになっているので、それを裁断する作業に入ります。
裁断機にセットし、スタートボタンを押すと、これも自動的に開始されます。
それから、裁断した面がキレイになっているかをチェックします。
そして、パラパラ漫画のように上下左右からザッとめくって、
印字のカラーやインクのハネを確認します。
不具合のあったものは、再度印刷し直すというものでした。
立ちっぱなし、座りっぱなしですが、どちらの作業も集中して取り組めたように思います。